移動平均線にタッチしたらアラートでお知らせとその他機能を備えたインジケーターを作りました。
分足をメインとしている人は共感してくれると思いますが、移動平均線にタッチするだけの条件でアラートがなるとかなり頻繁にアラートがなってうるさいです。
そこで、今回はいい感じの間隔で移動平均線タッチをお知らせしてくれるインジケーターに仕上げました。
SHIKI_MA_Alert_Deavitionの仕様
まずはじめに、当インジケーターは移動平均線を表示しないので各社MT4備え付けのMAと併用ください。
移動平均線にタッチでアラートとその条件
「SHIKI_MA_Alert_Deavition」は一度、移動平均線にタッチした後はボリンジャーバンドの指定の偏差をタッチするまで移動平均線タッチでアラートがならないような条件となっています。
MAタッチ(アラート鳴る)→BBタッチ→MAタッチ(アラート鳴る)→MAタッチ(アラート鳴らない)
というイメージ。
システムの話なのでスルーして問題ないですが、ローソク足が移動平均線を上からタッチする場合はボリンジャーバンドの+〇σを経由・下からタッチする場合は-〇σを経由しなければならないようになっていて、これに加えて前足が移動平均線にタッチしていないという条件があり頻繁にアラートがなるといった悩みを解消しています。
この偏差は変更可能なのでMAタッチによる反応頻度を調整することができます。
こうすることで無駄なリソースを極力省くことができました。
過去にタッチした移動平均線上に「●」マークを表示
過去にボリンジャーバンドを経由した後のMAファーストタッチ(リアルタイムと同じ条件)部分に「●」マークを表示することができます。
設定で色や大きさ、非表示などの変更ができます。
前景色の変更で複数通貨ペアを表示している人にうってつけ
移動平均線にタッチしたらそのローソク足が確定するまでの間、前景色※を指定の色に変更します。ローソク足が確定した後は、指定した元の色に戻ります。
※前景色…チャートの価格や通貨ペア名などを表示している枠線を含む枠線外の表示。
移動平均線にタッチしてアラートがなった際、バイナリーオプションなどの超短期取引ではいち早く通貨ペアの確認が必要なケースがあります。
複数通貨ペアを表示していると忙しくて通貨ペアを追えなかったりする方がいるので、そんな人向けの機能です。
設定の「反応直後前景色」を赤色に設定していると、アラートが鳴ると同時に下画像のように価格などの表示色が赤くなります。
SHIKI_MA_Alert_Deavitionのパラメーター設定
- MA期間…移動平均線の期間
- MA種類…移動平均線の計算方法
- MA適用価格…移動平均線計算に用いるローソク足の情報
- MAシフト…使用する移動平均線を前後にずらして使用している場合は数値を合わせる
- BB偏差…偏差を小さくすると反応が早く、大きくすると反応が遅くなります。(1~2.5推奨)
- デフォルト前景色…普段使っているチャートの前景色と同じ色を選択
- 反応直後前景色…移動平均線にタッチした際に変更する前景色を選択(色が変わる必要がない人はデフォルト前景色と同じ色を選択)
移動平均線にタッチした時に表示される「●」マークの色と大きさ変更ができます。
太さを変えると大きさが変わり、色を「NONE」にすることで非表示にすることもできます。
コメント